守口生野記念

Moriguchi Info

守口生野記念

看護部長メッセージ

守口生野記念病院は、地域の急性期中核病院として24時間365日体制の救命救急をはじめ、脳神経外科・循環器内科を主とする高度先進医療に取り組んでいます。

「安心・信頼・貢献」」を法人理念のもと、私たち看護部は地域の皆様が外来および入院治療を安心して受けられるために、相手を尊重する姿勢・傾聴する姿勢・相手の立場になり考える姿勢を常に忘れずに行動することを心がけています。また、質の高い看護を提供出来るように、院内研修や院外研修への積極的な参加、さらに看護師一人ひとりが自己目標を持ちスキルアップ・キャリアアップ出来るように支援体制も整えています。さらに看護師がやりがいを持って看護に取り組み、充実した生活が送れるようにワークライフバランスも推進しており、働きやすい環境を目指しています。

社会医療法人 弘道会
守口生野記念病院

安田看護部長代理

病院概要

病院概要

基幹型臨床研修病院/日本医療機能評価機構認定病院

社会医療法人 弘道会 守口生野記念病院

守口生野記念病院は、高度先進医療を目指す急性期病院として、最新の診断機器、手術設備、集中治療室を備えております。
設備だけではなく職員も専門の知識・技術を身につけた各臓器・疾患のエキスパートが診療にあたります。

開 設 1990年12月
所在地 〒570-0002 大阪府守口市佐太中町6丁目17番33号GoogleMap
電 話 06-6906-1100
診療科名 内科、神経内科、循環器内科、外科、消化器外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、小児科、形成外科、腎・泌尿器外科(泌尿器科)、皮膚科、放射線科、麻酔科、リハビリテーション科、精神科、眼科
病床数 199床

部署紹介

笑顔で安心・安全な看護を提供 外来

一般外来では、16の診療科、点滴室(化学療法室を含む)を有し、1日に約350人の外来患者が受診されています。近年は平均在院日数の短縮の試みにしたがって、外来での化学療法・日帰り手術、訪問診療を行っています。

救急外来では、2次救急として365日24時間対応できる体制で、内科・外科系の外傷性疾患・CPA・脳血管障害・急性心筋梗塞と救急患者を積極的に受け入れ、緊急検査・緊急入院にも対応しています。

不安を抱え当院に来られた患者に安心して診察・検査・治療を受けてもらえるように、患者・家族の心に寄り添いながら、笑顔で安心・安全な看護を提供していきます。

定期手術だけでなく緊急や準緊急手術にも柔軟に対応 手術室

手術室は3室あり、脳神経外科・泌尿器科・整形外科・外科・心臓血管外科・眼科・形成外科その他内科系の手術が行われています。麻酔科管理手術が3列並列での対応が可能となっています。定期手術だけでなく緊急や準緊急手術にも柔軟に対応出来るよう、24時間365日オンコール体制で対応しています。

麻酔科医師と連絡調整を密に行い、効率的かつスムーズに手術を受け入れ、他職種と連携し安心・安全な手術を提供しています。中央材料室では院内全体の機器・物品の洗浄・滅菌を一元化して行っており、処置や検査等が滞りなく行えるように対応しています。

全身状態の回復過程の援助や合併症の予防に努めています ICU

集中治療室は内科・外科問わず重篤な状態にある患者の受け入れをしています。中でも脳神経外科、循環器科・心臓血管外科の症例が多く、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血・脊椎脊髄の手術直後、急性心筋梗塞・狭心症・心不全・心臓血管外科、泌尿器科などの術後患者が入室されています。

集中治療室に入室される患者は、生命の危機的状況にある場合が多く、突然の発症により、入院・治療を余儀なくされた患者・家族に、心身共に大きなストレスが加わります。また、医療機器に囲まれた特殊な環境の中で、心身ともに襲いかかる不安や恐怖は計り知れないということを念頭に置き、ベッドサイドでの精神面のケアを心がけ、患者や家族に対して、医師・コメディカルと共に全身状態の回復過程の援助や合併症の予防に努めています。

循環器内科・内科・心臓血管外科などを担当する48床の病棟 4階病棟

4階病棟は循環器内科・内科・心臓血管外科などを担当する48床の病棟です。循環器内科では急性心筋梗塞・狭心症・うっ血性心不全・不整脈の患者が主で、冠動脈造影検査・カテーテル治療なども行っており、クリニカルパスを作成し標準化した看護の提供が出来るようになっています。

心臓血管外科では冠動脈バイバス術や弁置換、シャント形成術、下肢静脈瘤手術などの患者が入院されており、周術期の管理にも対応出来る様、医師やコメディカルと情報を共有しながら看護・援助を提供しています。救命・治療後も突然の発症により危機的状況を受け入れることを余儀なくされたり、障害を抱える事が少なくないため、不安の軽減をはかれるような関わりを行っています。

脳神経外科・神経内科・泌尿器科・眼科の50床の病棟 5階病棟

5階病棟は脳神経外科・神経内科・泌尿器科・眼科の50床の病棟です。救命・治療後も重い障害を抱える事が多いため、入院時より患者・家族とのかかわりを深めながら看護を提供するよう心掛けています。また、医師、MSWと協働し、退院支援・退院調整を行っています。

当病棟では、集中治療室での治療・看護を5階病棟で引き継ぎ、継続した治療・看護を行っています。 泌尿器科は小児泌尿器科疾患の手術も多く行われており、患児はもちろん、母親・家族も含め、よりよい看護が提供できるように努めています。

眼科は当日入院・手術のためスムーズな手術出棟を行うよう心掛けています。

外科・内科を対象とした48床の病棟 6階病棟

6階病棟は外科・内科を対象とした48床の病棟です。外科疾患においては消化器外科を中心とした手術が行われています。胆嚢摘出、胃切除、腸管切除が多くストーマの看護も多くなっています。手術件数は増加傾向にあり、内視鏡手術の割合も高くなっています。また、癌を患った患者も多く、化学療法も行われていますので、患者さんに寄り添った医療・看護を提供できるように取り組んでいます。

内科は高齢患者の受け入れが多く、肺炎や尿路感染症など老人特有の疾患が多いです。高齢者はなるべく在宅に戻れるように先生方や地域連携室、在宅を支えるスタッフとカンファレンスを行い、患者さんを支える家族さんの負担軽減に努めています。

整形外科の45床 7階病棟

7階病棟は整形外科の45床です。整形外科病棟では、高齢者の転倒、自宅や外出先・職場での転落や事故により受傷し、骨折を起こした患者・家族への援助を行っています。運動器疾患は身体的問題の解決だけではなく、機能障害による日常生活への影響や仕事・学業・介護など患者だけでなく家族を含めた社会支援を視野に入れて入院当初から看護計画を立てて実施するよう心掛けています。

急性期・術前よりリハビリテーション評価を受け、早期離床に向けてリハビリテーションを行い、看護では移乗介助や介助による移動の拡大や食事の自立への工夫など日常生活に取り入れ自立支援に向けて介入しています。

Entry

看護職員の一人ひとりが専門職としてやりがいを感じ、
ワークライフバランスを考え、笑顔でイキイキ働ける環境作りに努めています。
地域に根差した医療を一緒に目指していきませんか。